アフターピルとは、避妊を失敗した時妊娠を回避するための緊急用の薬です。
早く薬を内服することによって避妊効果が高くなるので、望まない妊娠を事前に妨げることができます。
アフターピルは医師による処方が必要になりますが、最近は通販で個人輸入する方法も可能になりました。
しかし、病院で処方されるアフターピルに比べて安全性に欠けていると言われています。
そこで今回は、個人輸入によるアフターピルの危険性について解説していきましょう。

個人輸入のアフターピルは偽造品?

厚生労働省のホームページに「海外のニセ薬問題について」の記事が掲載されているのをご覧になったことはあるでしょうか?
日本人は体調が悪くなると病院で受診したり薬局で薬を購入したりしますが、海外の一部地域では薬の偽造品が30%以上の割合で混同していると言われています。
この偽造品が最も多く市場に出回っているのは、アフリカやアジア、ラテンアメリカなどです。
偽造品のアフターピルを服用した場合、避妊効果を高めるどころか逆に健康被害を引き起こしてしまう可能性があります。
これはアフターピルだけに限らず、他の偽造品についても同様のことが言えるでしょう。
場合によっては偽造品によって命を落とす危険性がないとも言いきれません。
健康被害だけでなく、マフィアなどの犯罪組織の収益源となってしまう可能性もあります。
このように、日本の常識が海外では思わぬ落とし穴へと導いてしまうかもしれないことを理解しておきましょう。

偽造品のアフターピルを飲むとどうなる?

万が一、個人購入したアフターピルが偽造品だった場合、どのようなリスクが考えられるのでしょうか。
偽造品で最も多いのは有効成分が含まれていないケースです。
有効成分が含まれていないため、当然避妊効果はありません。
場合によっては妊娠した時点で偽造品であることに気づく場合もあるでしょう。
他に考えられるのはアフターピルの有効成分はきちんと含まれているが、同時に毒物性も含まれていることです。
有効成分の働きで月経は通常どおりきますが、貴金属などの毒物が体内に蓄積してしまうことが考えられます。
貴金属が体内に蓄積してしまうと妊娠した際胎児に奇形をもたらす可能性もあるので、将来子どもを希望する人は絶対に避けるべきです。
アフターピルを服用する場合は、病院またはレディスクリニックなどで医師から処方された薬を選んだ方が安心です。

偽造品のアフターピルを服用すると避妊効果や健康被害をもたらす可能性があります。
大阪・梅田などの病院・薬局で処方されるアフターピルは1シート3,000~4,000円程度です。
海外製品の場合は2,000円以下と値段も安いですが、偽造品の可能性が高いので注意してください。